★更新 @2012/11★
ルーターの組み合わせによって、この手順だけでは
インターネットに接続出来ない事があります。
この場合、FON側のIPアドレスを自宅LAN環境に合わせる等、
若干の知識が必要となります。
良く分からない人は、やはり無理にFONを活用しようとせずに、無線LANルーターを
購入しましょう。今の機種はワンボタンで設定出来たり簡単になってますのでオススメです。
⇒BUFFALO 11n/g 450Mbps対応 無線LANルーター Air Station WZR-HP-G450H
⇒iPhone5 で 使うなら 11a(5G)対応の無線LANルーターをオススメします。
NEC Aterm WR8750N や、NEC Aterm WR9500N などなど。
※自宅LAN内の環境を理解してる人には、説明は要らないと思うので詳細は記載しません。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
WPSの機能に脆弱性が確認されています。(JVNVU#723755)
WPSはオフにしましょう。 ⇒記事書きました。
自宅でFONルーターを使ってはイケナイ 3つの理由 の続きのネタです。
- FON_FREE_INTERNETの電波を出さずに。
- 無線LAN親機として使いたい
上記を実現させたい人、FONは良く分からないけど、
無料で無線LANルーターとして使いたい!っという人向けのお話です。
■前提条件
大前提として、下記条件が当てはまる人向けとなります。
- すでにインターネット可能な有線LANのブロードバンドルータを持っている。
- ブロードバンドルーターにDHCPサーバー機能がある
(パソコンを接続するだけで、特に何もしないでインターネットが出来る環境である) - なんとかFONルーターを無線LAN親機として使いたい(無料だしね!
全ての条件を満たした方は、ここから先にチャレンジしてみて下さい。
上手く行けば、FONサービスを止めた状態で、無線LANが使えるように、
なります。
■FONルーターをブロードバンドルーターに接続する。
取扱説明書では、「INTERNET」のポートにブロードバンドルータから、
接続するように記載されているかと思います。
これを無視して、ルータからのケーブルを「COMPUTER」の口に繋ぎます。
そうすると、地球儀マークがオレンジ点滅の状態になります。
地球儀がオレンジ点滅、真ん中が緑点灯になったらほぼ完了です。
無線LAN子機(iPhoneなど)から、無線LANの電波を確認すると、
「FON_FREE_INTERNET」が見えなくなっていると思います。
「My Place」へ接続して正常にインターネットに繋がるか確認したら、
作業は完了です。
■オススメの設定変更
FONルーターを使う上で、やっておくと安心な設定について、
memoしておきます。
** WiFiの設定を変更する **
- 一旦、FONルーターから電源以外のケーブルを全て外します。
- 無線LAN経由で「My Place」へアクセスします。
- ブラウザ(Safariなど)から、http://192.168.10.1 へアクセスします。
すると、下記画面が出るので、パスワード「admin」を入力して、
ログインボタンで進みます。 - ログイン後、右上のメニューから「WiFi」を選びます。
- SSID を 好き名前に変更。Crypto(暗号化)もAESへ。
設定が終わったら完了ボタンを押すと。FONルータが
自動的に再起動します。
これで、無線LANのAP名が自分の設定した名前に変更されて、
暗号化もより強固な設定となります。
特に「My Place」は変更してない人も多くて、近くで数人FONルーターを
使っていたりすると、どれが自分のFONルータの電波かわからなったりするので、
もしFONを常用するなら、アクセスポイントの名前(My Place)を変えておくと安心
です。
(FONルータが近くの他のFONルータを検知した場合、自動的に「MyPlace_XXXXXX」
というAP名に変わる場合があります。)
【補足】
・INTERNETポートが接続されていないと、FON_FREE_INTERNETは電波が止まる
・DHCPサーバー機能は、停止するのかCOMPUTER側が優先されるのか不明。
(無線LANクライアントもちゃんとブロードバンドルーター側からIPアドレスを取得する)
・FONルータのネットワーク設定もLAN環境に合わせるのが本当は安心?