【中華タブレット】PIPO U1 adb導入とroot権獲得のメモ

【adb ドライバーの導入】

adbのドライバーは、Cube Root for ICS 4.0.3.zip の中に入っているものが
使えたので、その方法をメモしておきます。

(1) USBでU1を接続

(2) デバイスマネージャからハードウェアIDの確認

エラーになっているデバイスがあると思うので、プロパティの詳細タブから
ハードウェアIDを確認して、メモっておく。

(3) android_winusb.inf を書き換える

[Google.NTx86] と [Google.NTamd64] の下に他の機種の内容を真似て、
%SingleAdbInterface% と%CompositeAdbInterface%の行を追加する。

値は、(2)で確認したものをそのまま使う

;U1
%SingleAdbInterface%        = USB_Install, USB¥VID_2207&PID_0010
%CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB¥VID_2207&PID_0010&MI_01

(4) ドライバーの更新で、解凍したDriversフォルダを指定して更新

署名されてないエラー云々出るので自己責任で。

【adb shellについて】

adb.exe は、SDKに入っているものはエラーとなるので、
Cube Root for ICS 4.0.3.zipの中に入っているadb.exeを
そのまま使うと動作します。

【root権を有効化】

元々、U1は adb shell から rootになれるので、
必要なファイルを入れるだけで行けると思います。

例)Superuser-3.1.3-arm-signed.zip を解凍して展開するだけ

$ adb remount
$ adb shell rm /system/app/Superuser.apk /system/bin/su /system/xbin/su
$ adb push Superuser.apk /system/app/Superuser.apk
$ adb push su /system/xbin/su

$ adb shell chmod 644 /system/app/Superuser.apk
$ adb shell ln -s /system/xbin/su /system/bin/su
$ adb shell chown root.shell /system/xbin/su
$ adb shell chmod 06755 /system/xbin/su

【中華タブレット】PIPO U1 を購入!

会社の人達が香港に渡るということで、じゃぁ何かお願いしよう、
という事で、現地調達で今話題(?)の中華Tabletを購入して来てもらいました。

今回買って来てもらったのは、「PIPO U1

■ スペック ■

・Android 4.1.1 Jelly Bean
・Rockchip RK3066 Dual core 1.6GHz
・RAM:1G
・7インチ 1280×800 IPS液晶

公式ページ pipo.cn http://pipo.cn/index.php?m=Product&a=show1&type=2&id=232
※よくアクセス出来なくなります。

安卓平板Wiki http://www38.atwiki.jp/novo/pages/125.html

■ギャラリー■

ちなみに黒と白を購入した所、白の方には、USB-DC変換ケーブルが入ってませんでした!
また現地調達なので、ACアダブターの端子が中国国内向けの3端子。

・・・・充電する手段がない!!!!という事に。明日、漁ってきます。。

あと、取り扱い説明書が、別機種のMAX-M1なんですが!!!
これぞ中華PAD・・・。ここまでとは恐るべし。

■1stインプレッション的なもの■

・標準ホームが、縦表示出来ない
・wifiは、噂通り相性有り。長時間通信時通信が詰まることが
(Wi-Fiについては、Chipの問題のような動作に見える・・・

・IPS液晶はさすがに綺麗。個体差か自分のは色味が薄めな気が
・USB経由の充電は未対応。

・充電手段がない!!(個人的な理由により・・)

このAC内側が+なのか-なのか分からないな・・・。

■追記

DCのプラグは、EIAJ1が一番近いです。ただし、接点の絶縁部分(先端の黒い部分)を
薄くしないと接触が非常に悪くて、充電不安定になったりします。

充電は、USB-DC変換経由でも出来ました。
(動作は保証外です、入力出力が低いと回路に負担だったりするかも