mini-ITXのPCケースを色々試してみるメモ

自作PC系のケースでは最小サイズに近い、いくつかのmini-ITXケースで、
実際にPCを組んでみたのでそのメモです。

今回比較したのは・・・

どれも販売終了品ですが後継機(ISK-110とか)などが出てたり、まだ在庫があったり
するようなので参考にしてもらえればと。

■antec ISK-100

現行の一個前ケースです。今出てる最新のケース外付けFANがなくなったISK-110
写真のケースは、会社の人がカスタムして網の部分にカーボンシートが貼られています。かっこいい。

Athlon5350のリテールファンでも全く干渉なく蓋は閉まります。

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■Noah AT160(Noah 800同等品)

http://pub.slateblue.tk/server-memo/day87.htmlで記事にしているのでそちらを。
Noah 800も1200も、ちょっと古くて最新のマザーにはアンマッチであんまり参考にならないかも。

■IN WIN BQ656 / BQ656S

光学ドライブを載せらえるITXケースでは最小候補でしょうか。
5インチSlimDriveが載せられます。

段ボールから開梱する所からどうぞ。
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■サイズ感の比較

各ケースのサイズはこんな感じ。小さい。
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■総評

Antec ISK-100 (110) Dirac Noah 800 IN WIN BQ656 / BQ656S
大きさ 一番小さい 扱いやすいサイズ ISK-100と同じくらい
組みやすさ ケーブルの取り回しに注意が必要。難易度は一番高い。 ほぼMicroATXケース的に組める。 背面への電源・SATAケーブルをマザーボードより先に通しておくと楽。大きさの割に組みやすいケースです。
冷却性能 ケースFANがCPUFANの直上にあるのでよく冷える。3ケース中TOPでした。 大きさの割に冷えない。なんでだろ。 CPUファンのみ(電源ファンは外吸気・排気)なので案外熱くなる。ISK-100のファン付けたら冷えそう・・・。
拡張性 なし。PCIeとか無理。フロントUSBも2.0 フロントUSB2.0。Noah 800ならPCIライザー付けられるが・・・?あと光学スリムドライブ載せられます。 フロントUSB2.0。ポートの配置場所イマイチ。光学スリムドライブ載せられます。
Amazon ISK-110が現行機です。 Noahシリーズはもう売ってないので・・ まだまだ現役ぽい。

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