03で使えるスペクトラムアナライザ(Spectrum analyzer)なるものを、
入れてみました。
Spectrum analyzerとは、いろんな周波数の音をマイクで拾って、
グラフに出来る物で、リアルタイムにどの高さの音が、どれ位
出ているかが、一目で見れるものです。
入れたのは、Handheld Audio Spectrum Analyzer (HASA) 。
http://bofinit.com/ でTrialが無料、製品版(2.2)が$14.99 で購入出来ます。
まぁ、どんなソフトかは見て貰うのが一番早いかな。
■スクリーンショット
これは、起動してPeak値の周波数を表示させる設定をしたもの。
204.6Hzがこの時一番大きく検知されている事がわかる。
■保存したデータとの比較
ある場面のグラフを保存して、現在のグラフと比較する事も出来ます。
この機能で朝と夜の騒音の比較とかが出来ます。
灰色が保存されたものです。右は保存されたデータとの差分表示です。
(+になれば保存されたデータよりもその周波数の音が大きい事がわかる)
今回の場合はほぼ0db同じ位の大きさ。700Hz~7kHz辺りが
少しだけ大きい事がわかります。ちなみに、7kHz前後は蝉の鳴き声!
■サーキュレーターの音を測ってみる。(こないだ買った530J 弱で測定)
サーキュレーター停止時が、灰色です。
左のグラフがグラフを重ねただけのもの。右が差分出力です。
比べると、低音域(70Hz/100Hz/200Hz)あたりと700Hz~7kHz辺りまでの音が、
サーキュレーターによって多く発生している事がわかります。
近づけて計ると、本体の振動が100Hz~200Hzあたりの低音を出していて、
70Hzの重低音が空気中伝播で広がってる事がわかりました。
風切音は全然気にならないのですが、このAC周波数~200Hz辺りの音が、
かなり不快音の原因のようです。
回転数を変えると発生する音の高さも変わるので、機会があったら、
調光機でもかまして、ましになるか確認してみようと思っています。