03にスペアナを入れる

03で使えるスペクトラムアナライザ(Spectrum analyzer)なるものを、
入れてみました。

Spectrum analyzerとは、いろんな周波数の音をマイクで拾って、
グラフに出来る物で、リアルタイムにどの高さの音が、どれ位
出ているかが、一目で見れるものです。

入れたのは、Handheld Audio Spectrum Analyzer (HASA) 。
http://bofinit.com/ でTrialが無料、製品版(2.2)が$14.99 で購入出来ます。

まぁ、どんなソフトかは見て貰うのが一番早いかな。

■スクリーンショット

これは、起動してPeak値の周波数を表示させる設定をしたもの。
204.6Hzがこの時一番大きく検知されている事がわかる。

 20080818134027.jpg 

■保存したデータとの比較

 ある場面のグラフを保存して、現在のグラフと比較する事も出来ます。
 この機能で朝と夜の騒音の比較とかが出来ます。

 20080818215743.jpg  20080818215400.jpg

 灰色が保存されたものです。右は保存されたデータとの差分表示です。
 (+になれば保存されたデータよりもその周波数の音が大きい事がわかる)

 今回の場合はほぼ0db同じ位の大きさ。700Hz~7kHz辺りが
 少しだけ大きい事がわかります。ちなみに、7kHz前後は蝉の鳴き声!

■サーキュレーターの音を測ってみる。(こないだ買った530J  弱で測定)

 サーキュレーター停止時が、灰色です。
 左のグラフがグラフを重ねただけのもの。右が差分出力です。

  20080818215846.jpg 20080818215559.jpg

 比べると、低音域(70Hz/100Hz/200Hz)あたりと700Hz~7kHz辺りまでの音が、
 サーキュレーターによって多く発生している事がわかります。
 近づけて計ると、本体の振動が100Hz~200Hzあたりの低音を出していて、
 70Hzの重低音が空気中伝播で広がってる事がわかりました。

 風切音は全然気にならないのですが、このAC周波数~200Hz辺りの音が、
 かなり不快音の原因のようです。

 回転数を変えると発生する音の高さも変わるので、機会があったら、
 調光機でもかまして、ましになるか確認してみようと思っています。


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